どうやっても測位できない病気

僕はちょっと古いけど大切にしているAndroid端末が、どうやっても測位できない病気にかかった経験があります。通常は再起動すれば直るのですが、その病気には再起動は通用しません。本当に何をしてもダメなのです。何度試してもどうやってもダメで、頭に来て数日放置していたら(電源を入れたままです)直りました。どうして直ったかも分かりません。

最近、修理で端末を交換された方から、これまで使えていたのに測位できなくなったと連絡を受けました。その端末、どうやっても測位できないダメダメ状態でした。最後には、数日待って直るかどうか見るしかないですね、とまあさじを投げた感じだったのですが、放置していたら直ったと知らせてくれました。どうしてこういうことが起こるのでしょうか。Androidはまだまだなのでしょうか。困ったものです。頑張るべきはGoogleなのか端末メーカーかは分かりませんが、しっかりして欲しいです。

 

ネットワークへのアクセスができなくなる

僕はある駅のホームで電車を待つ時に良く「いまどこ?」の動作確認の意味である端末の位置を照会しますが、何故かその駅のホームだとネットワークへのアクセスができなくなる病気(現象、問題)が良く起きます。他の場所ではめったに経験しないのですが、その駅のホームだと良くあります。まず、「いまどこ?」の位置情報の照会要求の送信に失敗します。再度やってもダメです。その場合、Webブラウザも動きません。どこのサイトも見れません。これを直す、分かっている方法は、一度機内モードにして10秒ぐらい待ち、再度機内モードをオフにすることです。「いまどこ?」の位置情報の照会要求の送信もすぐに終わりますし、Webブラウザもサクっと動きます。何が悪いのかはさっぱり分かりませんが、Androidもいろいろ問題を抱えていることだけは確かです。そんな状態でこんなに普及してしまっていいのか、困る人が続出するのじゃないのか、と僕は心配してしまいます。

 

「いまどこ?」でネットワークによる測位がオンにならない現象

先日、端末の設定でネットワークによる測位をオンにしているのに、「いまどこ?」ではオフだと見なされる現象について報告を受けました。その方は画面のキャプチャーを送ってくれたので、問題が確かに存在することが分かりました。その後、それを対策しようと数日間更新版を公開したのですが、最終的にはアプリでは対策できない問題だと分かりました。その過程で、シャープのモバイル開発者向けフォーラムでこの問題について質問したのですが、迅速かつ丁寧に詳細な回答を頂けました。このフォーラムでは以前から何回か質問をし、いつも詳細な回答をもらえていますが、今回も期待以上の内容でした。

アプリ開発をしていると様々な問題に遭遇します。明らかにGoogleの責任だと思われる問題もあり、Googleに直接バグの指摘をできるところに書き込みをすることもあります。が、その対応はシャープのモバイル開発者向けフォーラムのそれとはずいぶん違います。僕から見るとGoogleは怠慢です。Google I/Oの華やかさとは裏腹に、既存の問題に対する取り組み姿勢は褒められたものではありません。上記の問題はこのケースに当てはまりませんが、「いまどこ?」で再起動しないと問題が解消しないものはおおむね、Googleが対処すべきことだと思っています。そういう不満を持っている開発者はそれなりにいると思うのですが、ネット上にあふれている大半の意見は新機能への賛美ですね。

 

位置情報が戻ってこない時に

戻ってくるはずの位置情報が戻ってこない時に、相手が電源を切っているのかな、たまにある問題で戻ってくるのが遅いだけなのかな、あるいは別の悪いことが起きているのかなといろいろ心配になりますね。Googleのプッシュ通知サービスの残念なところの1つは、相手の端末に通知が届いたことを確認できない点です。電源が切れているとか、電波の届かないところにいるとかいう理由で通知が届かなくてもそれを教えてくれないのです。

で、やむなくこれまで避けてきたSMSを使って相手の端末の状態を確認できる機能を追加しました。これで、位置情報が戻ってこない時に相手の端末の状態を(完全にではないですが)おおよそ知ることができます。

 

フランスのユーザー2名が★1個で

「いまどこ?」の試用版の評価数はながらく65でしたが、今日は68でした。そして2つ、コメントが追加されていたのですが、2つともフランスのユーザーで、★1個でした。Googleの自動翻訳がひどくてコメントの内容が理解できません。★1個ですから文句しか書いていないことは容易に想像できますが、開発者としては理由を知りたいところです。が、フランス語だと手が出ません。(英語だと楽勝なんですけどね。)

そのコメントはこんなのです。(Googleの自動翻訳です。)

仕事と友人が私を見つけるためにしようとしたときに加えて、私は無線LANをオフにしていないアプリケーションコンテナ。ケーキの上のアイシング:友人も、私の位置を取得できませんでした。いいえアプリケーション!あなたが悪い結果のために支払う場合は特に。

もう1つはもっと分かりません。

見つけパッド半分コンタクトを行います。ノー

英語のコメントの場合も自動翻訳はひどくて理解できず、元のコメントを英語で読んでなるほどと分かるぐらいですから、フランス語では良い結果は望めないですね。

 

「いまどこ?」は2歳になりました

「いまどこ?」を公開してから2年が経ちました。やっと2年か、ここまで長かったなあと思います。この2年間に60回近く更新してきました。でもまだやることがあるので継続して改良して行きます。

 

開発者全員がコメント可能に

Google Playのコメントに、今日から開発者全員が返答可能になったそうです。これで炎上するところも出てくるでしょうね。僕はこの機能は有益だと思っていますが、実際の効果はたいしてないように感じます。開発者によっては今より悪くなるかも知れません。

 

スタミナモードのないXPERIA Z SO-02E

こちらの記事に、どうしてXPERIA Z SO-02Eにはスタミナモードがないか、その理由が書かれています。そこに、こういう文章があります。

ここから引用

一方、SHARPのスマートフォンに搭載されている「エコ技」が、一部のAndroid開発者に不評であったのと同じく、海外の一部でも「スタミナモード」の挙動に疑問を呈す声もあります。その機能をユーザーがオンにすると、何が起きるのか?どのようにすれば問題がないのか?キャリア、ユーザー、開発者に不利益がないよう明示されていると、よりよい機能として受け入れられるのではないかと思います。

引用ここまで

僕は、「いまどこ?」が期待通りに動かない理由の1つがこういう「身勝手な節電モード」だと考えています。前記の文章の問題は、大多数の一般ユーザーには難しすぎて理解できない点を考慮していないことです。説明すれば分かる?その説明を読んでもらえますかね。理解してもらえますかね。スタミナモードをオンにした時、どのアプリを除外すればいいのかなんて、誰かに教えてもらわない限り分からないでしょう。そのため、スタミナモードをオンにする。除外設定なんて知らない。何それ、分からない。期待通りに動かないアプリ続出。結果、非難(低評価)の矛先はそのアプリ(の開発者)に向かいます。違いますかね。

僕は、こういう身勝手な機能の追加をGoogleが認めないのが一番だと思いますが、前向きに考えるなら、Android OSが標準でこういう機能を用意し、アプリ自体が除外を主張できる(除外対象リストをユーザーに管理させるなんて無理)ようにしてはどうでしょうか。

 

スマホ電話SIM

「いまどこ?」に追加中の新機能のテストのために、もう1枚自由にできるSIMが欲しくて、でも経費を抑えたくてb-mobileのスマホ電話SIMを購入しました。一番低価格のプランです。

  • スマホ電話プランS月額定額980

月額2270円です。感想です。

  • 「いまどこ?」は地図の表示がずいぶん遅いですが、それを除けば不満はありません。
  • 使いたかったSMSは普通に使えました。
  • アプリのダウンロードなどはずいぶん待たされるのでWiFiにつながるところでやった方がいいですね。
  • ドコモのSIMだけどspモードはないので、ドコモの基地局による測位は使えませんでした。(これは当然。)

3ヶ月過ぎると解約自由なのもいいです。

 

「いまどこ?」は最初からずっと売り切りです

時々誤解されるのですが、「いまどこ?」は月額課金をしたことは一度もありません。公開当初から売り切りです。たまに、「使わなくなったので契約を解除したい」とか、「動かないので解約方法か、動くようにする方法を教えて下さい」という内容のメールをもらいます。が、そもそも売り切りなので「契約解除」なんてないです。きっとどこかのキャリアの月額300円とかするサービスと混同しているのでしょう。

もし、「いまどこ?」が月額100円でもいいから毎月課金で成立するならいいなあと思いますが、それはきっと違いますね。

 

受信拒否するなら送信できないようにして欲しい

時々、「いまどこ?」について質問のメールをもらいます。通常24時間以内に返信することを心がけていますが、返信時に困ることがあります。Gmailを受信拒否している人がいるのです。正しくはGmailじゃなくてキャリアメールではないインターネットのメールだと思いますが、それを受信拒否されるとキャリアメールで送るしかありません。(僕の場合はドコモなのでspモードメール。)これがめんどくさいのです。僕のGmailに届いたメールへの返信を、spモードメールでしなきゃならないのです。何とかならないものですかね。

無理を承知で愚痴ると、キャリアメール以外を受信拒否するなら、キャリアメール以外に送信できないようにして欲しいです。あるいは、スマートフォンなのにそんな設定をまだ持っているなんておかしいので廃止して欲しいです。

 

照会結果が遅れて届く実例

僕の子供は今日友達と映画(名探偵コナンの最新作)を観に行きました。9:30頃にどこにいるのか照会したのですが、すぐには戻ってきませんでした。良くあるパターンは「バッテリーがなくなっていた」ですが、今日は時間的にまだそうではなく、おそらく映画館の中なので電源を切っているのだろうと思いました。もう1回照会してみたい気がしましたが、我慢してそのままにしておきました。そして、忘れた頃に11:16の位置が戻ってきました。その後、14:30頃に再度照会した時はすぐに戻ってきて、自宅の近くにいることが分かりました。(その映画館は数駅離れたところにあります。)

帰宅した子供に聞いたところ、映画館の中ではそういうアナウンスがあったので電源を切っていたそうです。想像通りでした。

 

正しく使えば

時々、励まされるコメントももらえます。アプリの完成度は一朝一夕に高くできるものではなく(でも簡単に低くできますが)長い時間をかけて今の状態があります。これには、ACRAというクラッシュレポートに大いに救われていますね。ACRAなしでは個々の端末で起きている問題を知ることは不可能ですからね。

いまどこ?の使い方が難しい、説明はていねいでも伝わらない、ええその通りだと思います。これについても改善していかねばならないですね。これまでもいろいろ工夫してきたのですが、まだまだ足りてないですね。

反論しなくても・・・

今日Google Playに書き込まれた★1個のコメントにはびっくりしました。★1個だと何か返答を書きたくなるものですが、今回のにはその必要はないと思いました。

でも、平均値がまた下がるのと、★1個のバーが長くなるのはうれしくないです。

 

アプリの酷評にどう向き合う?

こちらに僕の悩みに通じる記事がありました。一部抜粋します。

ここから

一般的に、日本のApp StoreやGoogle Playのレビューは荒れがちだ言われる。ネガティブな意見には時に、誹謗中傷や事実無根の内容が含まれることもある。「ひどいレビューを見ると落ち込ん でモチベーションが下がってしまうので、あまり見ないようにしている」という個人開発者も。レビューで酷評や中傷に耐えられず、アプリ開発を辞めた開発者もいる。

ここまで

僕はレビューは必ず見てひどいレビューだと落ち込んでます。最近は反論する道具を手に入れたのできっちり反論していますけど。(その反論・・・いえ、こういうのを試してもらえませんかっていう助言のような、は今のところ届いた気配はないです。)

 

反論の機会

Google Playのコメントシステムでは最近まで「何もできない」状態でしたが、先日、反論する機能をもらえました。反論すると本人にメールが行き、コメントの下に反論が表示されるそうです。コメントの下に表示される反論(本当は反論でなくてもいいのですが)は誰もが見ることができます。可能性としては、反論してもそれが(メールで通知されたとしても)コメントした人に本当の意味で届くかと言ったらそうでないことの方が多いような気がします。どうして?すでにいろんなところに問題解決へのきっかけになることを埋め込んであるのに、いきなりGoogle Playのコメントに★1個でコメントするということは・・・と思うからです。でも、コメントの下に表示される、僕の反論はGoogle Playでいまどこ?のコメントを読む人全員の目に触れます。★1個の評価を打ち消すことはできませんが、少なくとも僕には貴重な反論の機会であり、その他大勢の方へのメッセージです。

 

カレアラを更新しました

カレアラは意図的に設定できる選択肢を少なくしたのですが、時々もっと短く、あるいは長く◯◯◯を設定したいと言われてきました。ほとんどの人にとって十分な選択肢があるなら、そういう極端な設定は追加しない方がいいと僕は思っているのですが、カレアラは一般人向きとは言えない(そんなに需要がない)ことが分かったので(分かったのはもうかなり前ですが)それならごく一部の人の要望に応えてもいいかな、と考えを変えました。

多くのことについて言えますが、最初に決めたこと(考え方、ポリシー、コンセプト)を貫き通すのは難しいですね。

このレビューに返信

昨日あたりに気付いたのですが、僕の大嫌いなGoogle Playのコメントに返信できる機能が、開発者向けコンソールに出現していました。これがあの一部の開発者だけに公開されていた機能か、徐々に対象者を広げるとは聞いていましたが、ついに僕のような開発者のところにも回って来ました。

で、ちょうど今日、★1個のコメントがあったので返信してみました。これまで何もできなかったのが、少なくともひと言(350文字までみたいですが)コメントを返せる(本人にメールが送られるのと、コメントの下に追加される)みたいです。(更新に時間がかかっていましたが、さきほど確認しました。これはいいです。)

 

日本語で使っているのに説明書が英語になる

この問題について日本アンドロイドの会で質問した記録がこちらにあります。原因が分かったので対策版を公開し、問題を報告された方から直ったと連絡をもらいました。

教訓です。

  • Androidでは端末依存でびっくりするような問題に遭遇します。
  • クラッシュレポートにも出てこない問題の場合、ユーザーから知らせてもらえない限り問題の存在にすら気付きません。
  • 起きている問題を知らせてもらえる環境作りが大切です。(とは言ってもこれをすればできる、という解はありません。)

今回分かった問題がどれぐらいの端末で起きていたのかは不明です。

 

ネットワークによる測位は不正確です

Google Playのコメントで、

「復活! 以前のように、正確に測定出来るようになったのでグッドです。」

という評価をもらったのですが、測位方法は昨年12月9日以来変更していません。なので、以前の状態に戻ったのは「いまどこ?」の更新によるものではないと思います。おそらく、また悪い状態になってもおかしくないです。そうなる理由は端末か、WiFiによる測位用データベースによるものか、なんとも言えません。

ネットワークによる測位は実際よりも高く評価されているため、問題があるとアプリが悪いと疑われやすく、GPSは端末設定でオンにするだけでバッテリーを消費するとこれまた間違った情報を端末メーカーやキャリアが触れ回るので設定をオフにする人がおり、何とも残念な状況です。バッテリーの消費を抑えるためにGPSをオフにしましょうというのは完全に間違っています。正しくは、無駄にGPSを使う迷惑なアプリをアンインストールしましょう、です。

 

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